税金を払わないと会社におカネは残らない

会社のおカネを前期よりも増やすためには、利益を出す必要があります。

そして、利益が出れば税金が発生します。

ここで、よく耳にするのが、「税金を払うくらいなら〇〇する」という言葉です。

「〇〇する」のほとんどは、おカネを使うことになります。

そこで、「〇〇する」する前にいくら税金が少なくなるのか考えます。

法人税と地方税を合わせた税率は、およそ30%です。

30万円の税金を少なくするには、100万円のおカネ(費用)が必要になります。

会社の利益に貢献する100万円であればいいですが、税金を払いたくないというだけ
の100万円であれば資金繰りを悪化させるだけになります。

会社におカネを残すことと税金を払いたくないということは、相反することです。

会社を存続させるには、「利益を出して税金を納める」これが基本です。