今回ご紹介する本は、伝説の経営者中野善壽さんの著書「ぜんぶ、すてれば」です。
縁ある人とはどこかで必ず会えるから無理に人間関係を広げなくてもよい。
その当時の出来事や感情を思い出してしまうから服はなるべく持たない。
事業でダメだと思ったら即撤退するなど、すべて何事にも執着しないという軸があるからこそできる
生き方です。
難しい言葉もなく語り口調で綴られているため、本との距離がとても近く感じられ、読後は、心が軽
くなりました。
何事にも執着しないことで得られる自由、今日を生きることの大切さを気付かせてくれる一冊です。