決算書は経営者の体を表す

決算書を見ると色々なことが分かります。

現状はもちろん過去のことも分かります。

そして、経営者の資質も分かります。

特に貸借対照表は、経営者の性格が分かると言われます。

損益計算書は、現在の損益の状況ですが、貸借対照表は、設立から現在までの損益を積み上げた結
果です。

今までどのような経営をしてきたかが分かるということです。

銀行融資や新規取引の与信審査で決算書の提出が求められるのは、業績を知るためのほか、経営者
の資質も見られているということになります。

税金を払いたくないから〇〇した決算書は、税金を払いたくないんだ!!と自分から公然とアピール
していることになります。

数字は、嘘をつかないので、言葉以上の説得力を持ちます。

決算書は、経営者の体を表します。