「おひとりさまの終活」は、誰に託すかが重要なポイントとなります。 配偶者に先立たれ子供がいない場合は、兄弟姉妹、甥、姪を頼ることになる可能性が 高くなります。 先週、新聞に叔母の死後手続きをした方の記事が掲載されていまし […]

将来、ひとりになり、自分のことが自分でできなくなった場合に備えて生前契約を結ぶ ことで自分の希望を伝えて実施することが可能となります。 １.生前事務で契約可能なこと ・入院、賃貸住宅入居、老人ホーム等への入所の際の身元引 […]

ペットを飼われている方は、自分にもしものことがあったときに、大切なペットを 「託す方」と「託す内容」と「託す方法」を検討しておく必要があります。 「託す方」については、ペットが安心して暮らせる施設や、新しい飼い主をさがし […]

民事信託とは、営利を目的としない家族や親族の間で行われる信託契約のことです。 信託の歴史は古く、十字軍で戦争に行く夫が信頼できる人に自分の財産を預け、残された 妻子の生活を守ったのが始まりと言われています。 現在の民事信 […]

死後事務委任契約とは、本人（委任者）が第三者（個人、法人を含む）に対して代理権を付与して 死後の諸手続きや事務処理を委任する契約です。 死後の諸手続きや事務処理とは、入院代などの医療費や老人ホームなどの施設への支払い、通 […]

見守り契約とは、支援する人が定期的にご本人と面談や連絡を取ることによって、成年後見制度 （任意後見）をスタートする時期を相談したり、判断してしてもらう契約です。 定期的にご本人と連絡を取ることとなる為、数年会わなくなった […]

認知症などにより判断能力が失われると自分自身で財産を管理したり、契約をしたりすることが難 しくなります。 このような場合に自分の代わりに財産などの管理をしてくれる人を「成年後見人」と言います。 この成年後見人には、あらか […]

財産管理委任契約とは、自分の財産の管理や生活上の事務手続きの一部や全部を代理人へ委任する 契約のことです。 例えば、病気やけがで出かけることが難しくなって、銀行でお金を引き出すことや、介護保険の申請 などを代理人に行って […]

老後のもしもの時の備えとしての３点セットと言われている「公正証書遺言」、「任意後見契約」 「家族信託」のほかにも様々な契約があります。 ⑴財産管理委任契約 ⑵成年後見契約（法定後見人、任意後見人） ⑶見守り契約 ⑷死後事 […]