消費税 インボイス制度の導入

令和5年10月1日から消費税のインボイス制度が導入されます。
これに伴うインボイスナンバーの取得は、令和3年10月1日から始まっています。
令和4年2月末時点で、インボイスナンバー登録件数は、28万3,632件です。

インボイスナンバーを取得すると国税庁のインボイス制度適格請求書発行事業者公表サイト
にて、法人名などが公表されるようになります。

インボイスの正式名称は、「適格請求書」といい、売手が買手に対して、正確な適用税率や
消費税額等を伝えるものです。
具体的には、現行の「区分記載請求書」に「インボイス登録事業者番号」、「適用税率」及び
「消費税額等」の記載が追加された書類などをいいます。

インボイス制度の内容は、国税庁がHPやyoutubeで詳しく説明しています。
国税庁:インボイス制度

このインボイス制度が導入されることによって最も影響を受ける方は、BtoBでの商売をされて
いる免税事業者の方です。

インボイス制度を理解するには、消費税の仕組みを理解する必要がありますので、次回から数回
に渡り消費税の概要を説明致します。