葬儀について

葬儀をどのようにしたいかを決めておくことはとても大切です。
自分自身のためだけでなく、家族の負担を軽減することにもなります。
亡くなった直後の慌ただしい中で、葬儀社に見積もりを取り、葬儀の段取りを決めていくことは
家族にとってとても負担が大きく、後悔をすることになります。

私の父のときもそうでした。
父は葬儀社の会員となっており、会費を払っていましたが、葬儀プランは決めていませんでした。
突然死で亡くなった日の夜に、気持ちが追い付いていない状態での葬儀社との打ち合わせです。
遺影写真をはじめ、葬儀プランを選び、一つ一つ事細かに決めていかなければなりません。
そうして気持ちも普通の状態でない慌ただしい中で決定した葬儀プランで、通夜、葬儀が執り行われ
全てが終わって落ち着いたころに葬儀社から送られてきた請求書をみて母は後悔していました。
葬儀の内容や葬儀費用が生前の父の希望通りだったのだろうかと。

このようなことにならないためにも、生前に複数の葬儀社の葬儀説明会へ参加し、エンディングノー
トで自身の希望を家族へ伝えておくことがとても大切となります。

 

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