呼吸法

「緊張」や「不安」を感じると呼吸が浅くなります。
呼吸が浅くなるだけではなく、気付かないうちに息を止めていることもあります。

呼吸が浅くなると新鮮な空気を十分に取り込むことができなくなるので、息苦しさを
感じます。
身体的な息苦しさと精神的な緊張や不安。
これらを和らげるために「呼吸法」が有効であると言われています。

「呼吸法」は、下記の順番で行います。

  1. 目を閉じる
  2. 肩の力を抜く
  3. ストローを吸うように口を尖らせて5秒~10秒、下腹部を凹ませるように意識しな
    がら細く長く息を吐く
  4. 下腹部を膨らます感じで、鼻からゆっくり息を吸い込む
  5. 2秒くらい息を止める
  6. 3~5の手順を3分ほど続ける

ヨガをされている方なら、ヨガの呼吸法でも大丈夫です。
ヨガでは、呼吸は、吸うよりも吐く方が重要だと言われています。
細く長く吐くということは、意識をしないとできないことで、自然の呼吸ではなかなかでき
ないことです。

父の突然の死により、母は、緊張と不安で不眠に陥りました。
いつも何かに追い立てられているような感じがして頭がいっぱいで心が休まらない状態です。
そんなとき、深い呼吸をすると少し気分が落ち着くと言っていました。

呼吸法は、緊張や不安を和らげるだけでなく、血圧を下げたり、頭痛を軽くする効果もあると
言われています。

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