高齢者と猫
先日、税理士業界で初めて勤務させて頂いた公認会計士事務所の先生から主婦の友社より
発売されている「猫がいてくれるから」という本を頂きました。
その中に高齢者と猫は、とても相性がよく、認知症予防にも役立つとのくだりがありました。
数年前からアニマルセラピーとしても注目されている猫です。
猫のゆっくりとした動きが高齢者にとって負担にならず、心が癒され、気まぐれで予想がつか
ない動きにより脳が活性化され認知症の予防につながるとのことです。
このように高齢者と相性のいい猫ですが、入院や亡くなった後に引き取り手がいないなど高齢
者ゆえの飼育の問題もあります。
冒頭の公認会計士の先生は、大阪市内で保護猫の活動をされています。
高齢者の方が猫を捨てているわけではありませんが、大阪市のような都会でも本当に多くの猫
が捨てられいるようです。
猫も一緒に入居できる介護施設や引き取り手がいない問題に対応してくれる団体などもあります。
ご自身はもちろん高齢の親が動物を飼っている場合は、お世話ができなくなる事態に備え、事前
に情報を集めておく必要があります。