終活の心得④ ユーモアと感謝を忘れない
ユーモアのあるところには、笑顔があり、人とのコミュニケーションが活発に行われています。
笑いは、幸福感とストレス解消や免疫力向上に効果があるとされています。
特に高齢者への効果は、血行改善、認知症予防、口腔機能向上、免疫力向上と言われています。
介護や看護の現場でも、苦しいときやつらいときでもユーモアがあり、笑いがあるだけでお互いが
優しい気持ちで過ごせ、物事がスムーズに進みやすくなると言われてます。
そして、感謝については、周囲の厚意を素直に受け取り、日本人がよく使う「すみません」ではなく
「ありがとうございます」ときちんと感謝の言葉で伝えることです。
私も以前言われたことがあります。
色々助けてもらっていたときに「ごめんね」と伝えたところ、「ごめんね」ではなく「ありがとう」
と伝えた方がいいよとアドバイスを頂いたことがあります。
確かに感謝しているときは、「すみません」や「ごめん」ではなく、素直に「ありがとう」と感謝
の言葉で伝える方が相手の方も気持ちがいいと思います。
ユーモアと感謝は、終活だけに限らず、常日頃から忘れないようにしていきたいものです。