終活の心得① 人生の締めくくり方を発見する
自分が満足する生き方、締めくくり方を発見していく
終活というと、葬式、お墓、介護など手続のことがすぐに浮かびますが、最も大切なのは、自分が満
足する生き方、人生の締めくくり方を見つけることです。
死を目前にして多くの方が、「やりたいと思うことをやればよかった」と思うそうです。
「時間がないから」、「お金がないから」、「歳だから」など理由をつけ、本当にやりたいことをや
らなかったことが大きな後悔になるようです。
エンディングノートなどのツールを活用して、「やりたいことリスト」を作成する方法があります。
リストに日付を記載すると具体的に進めやすくなります。
時間は、限られています。
明日、自分が生きているとは限りません。
父は、大好物だったアンパンを明日も食べるために取っておいたそうですが、父に明日は来ませんで
した。
今夜、自分の寿命が尽きるとは想像もしていなかったと思います。
まだまだやりたいことがあったと思います。
元気なうちから残された人生をどう生きるかを具体的に考えることが終活です。