終活心得② 家族や周囲に過度な期待をしない

 

入院したり、介護が必要になったら、家族に任せておけば大丈夫と思っている方は多いと思います。

普段から話し合っていれば家族に任せても大丈夫ですが、何の話し合いもしないままで家族に任せる
とお互いに後悔する結果となる可能性があります。

「家族がいいと思ってすること」「本人にとっていいようにしてくれること」は、違います。

「わかってくれているから大丈夫」ではなく、具体的にどうしたいのか、どうして欲しいのかを家族
や周囲に伝えておくことが必要です。

また、本人の希望だけでなく、家族みんながそれぞれの希望を共有しておくことで、もめることもな
くなります。

親が入院して余命いくばくかの時に、子供達がそれぞれの意見をぶつけ合い、喧嘩になり、病院で言
い争いをするといったケースもあります。

また、親が入所している介護施設に子供それぞれが各々の希望を随時伝えていた結果、介護施設では
代表者の希望しか受け入れないということになり、希望が通らなくなった子供は、不満が残ってしま
ったケースもあります。

家族を戸惑わせないため、また、お互いに後悔しないため、自分が何をどうして欲しいのか、あらか
じめ決めておくことが重要です。